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上部頚椎と下部頚椎のアライメント評価

2018.08.19

今回は「上部頚椎と下部頚椎のアライメント評価」についてお伝えしていきます。

頚部は機能的に上部頚椎(C1、C2)と下部頚椎(C3~C7)に分かれます。そのため、アライメントも上部頚椎と下部頚椎で分けて評価することで頚部がどのようなアライメとをしているのかが見えてきます。

例えば上部頚椎が右回旋している場合、頭部も右回旋するため顔は右を向きます。人は常に正面を向きたいので上部頸椎の右回旋を下部頸椎の左回旋で代償して正面を向く場合は頚椎全体で捻れが生じます。または上部頸椎の右回旋を下部頚椎ではなく胸椎で代償した場合、胸椎にストレスが加わり背部痛が生じる可能性もあります。さらに腰部で代償した場合は腰痛が生じる可能性が出てきます。

臨床上頚部痛と腰痛があるケースが意外と多いのはこのように頚椎から腰椎までつながっている脊柱でバランスを取ろうとしていることも原因の一つであり、頚部へアプローチすると腰痛が緩和したり、腰部へアプローチすると頚部痛が緩和したりするということがあります。そのため、頚部ではどのようなアライメントをしているかを評価することはその下の脊柱との関係性を紐解くヒントにもなります。